諏訪神社

よくあるご質問 FAQ

神社について

  • Q

    諏訪神社はいつできたのですか?

    遠い祖先以来、「駒木のおすわさま」という名で親しまれている諏訪神社は、社伝によると大同2(807)年、天武天皇の皇子であります高市皇子(たけちのみこ)の後裔が大和(奈良県)より関東に下向、この駒木の里を永住の地と定めて守護神として信州諏訪大社から額面を遷し祀(まつ)ったのが創建とされています。

  • Q

    諏訪神社はなぜ建てられたのですか?

    天武天皇の第一皇子にあたる高市皇子は、幼少の頃は大和の豪族高市麻呂に養育され育ちました。高市麻呂は奈良の大神神社の祭祀者であり、御祭神が大国主命を祀っていることから、そのお子様である健御名方富命を祀る信州諏訪大社とも深い縁があったと考えられます。高市皇子はまた、九州宗像族の総領宗像徳善の娘を母として、出雲の一族とは深い関係にあります。その重なる縁が東国へと新天地を求めて移っていく際に、大国主命を祀る大神神社からお子様の健御名方富命を祀る諏訪大社が紹介されたと考えられます。そして、一行は陸路 諏訪大社に詣って開拓の加護を祈り、神額を拝戴してこの地に神社を設けることにつながったと思われます。

  • Q

    御社殿はいつ建てられましたか?

    神社の創建は古いですが、寛延2(1749)年の火災により以前の御社殿は宝物などとともに焼失。現在の御社殿は新たに建てなおしたものです。本殿・幣殿は文政9(1826)年に、拝殿は弘化3(1846)年に建設されました。
    本殿・幣殿・拝殿は、いずれも昭和55年に流山市の文化財第一号に指定されています。

  • Q

    諏訪神社の御神紋は何ですか?

    当社の御神紋は、諏訪大社に倣った梶の葉です。諏訪大社では上社「諏訪梶」・下社「神明梶」とそれぞれ異なった紋を使用しています。当社では根の部分が5本の下社の「神明梶」を用いています。
    梶は製紙の原料になります。古くは皮の繊維で白和幣(神さまに供える布)をつくり、幣帛として用い、又葉は神前で食器として使用されました。

  • Q

    神社にはなぜたくさん木があるのですか?

    私たちの祖先は、森に住み木の実を集め獲物を狩り、海・河で貝や魚また藻類を獲って生活していました。その中で自然とその豊かさを祈り、感謝をし、「まつり」の心が生まれました。そしてお祀りする場所の多くは静かで美しい森でした。つまり、森には神さまがいると考えたのです。そして、神さまのいるところである森を大切にするようになりました。古くから「杜」という字は、モリともヤシロとも読ませています。

  • Q

    なぜ境内にたくさんの像や歌碑があるのですか?

    当社ではお子様が健康で情操豊かに成長されるよう、様々な配慮をしています。保護者の方がお子様を連れて気軽に神社にお詣りし、一緒に歌を歌ったり、像を見てお話したりすることを通じて、お子様の情操が深まり、豊かな心に育つことを願い、童謡の歌碑や像を配置しています。

ご参拝・ご祈祷について

  • Q

    ご祈祷の予約はできますか?

    予約はお受けしておりません。当日直接お申し込みください。
    ただし、お正月における会社・団体の祈祷は予約が可能です。  

  • Q

    お休みはありますか?

    お休みはなく、毎日ご参拝いただけます。
    なお、開閉門時間は以下の通りです。
    4月~9月:午前5時30分~午後5時30分・10月~3月:午前5時30分~午後5時00分

  • Q

    ご祈祷の開始時間は決まっていますか?

    受付時間は4月~9月:午前9時00分~午後3時30分・10月~3月:午前9時00分~午後3時00分となります。
    時間で区切っておりませんので、随時ご案内しております。
    ただし、恒例祭典、結婚式など諸行事によりお受けできない時間帯がございます。

  • Q

    お札、お守り、御朱印は何時まで対応していますか?

    授与所が開いている時間は4月~9月:午前9時00分~午後5時30分・10月~3月:午前9時00分~午後5時00分となります。
    御朱印の授与時間は午前9時00分~午後4時00分となります。ただし、午後3時00分以降は紙にお書きした御朱印をお渡しいたします。

  • Q

    クレジットカード等のキャッシュレス決済は可能ですか?

    ご利用になれませんので、現金でお納めください。

  • Q

    初宮詣、七五三詣に出張カメラマンは同行できますか?

    当社指定のカメラマン以外の撮影を禁止いたしております。
    ただし、ご家族での撮影は可能です。
    指定業者【スタジオマリアス】

その他

  • Q

    古いお札はどうしたらいいですか?

    当社でお受けいただいたお札、お守り、御神矢などは社務所の受付前に設置してある木箱へお納めください。他の神社やお寺でお受けになったお札、お守り、御神矢などはお納めいただけません。
    なお、神棚、人形、ぬいぐるみなどは社務所受付にて焚き上祭のお申し込みをいただきます。ガラスケースなど燃えないものは事前に取り外してお持ちください。
    年末年始は駐車場に大きな古神札納所を設置いたします。

  • Q

    正月飾りはいつ外せばいいですか?

    門松やしめ飾りなどは「松の内」までといわれています。この時期は地域によって異なりますが、一般的に関東では1月7日、関西では1月15日とされています。

  • Q

    しめ縄はどうしてあるのですか?

    しめ縄は清浄で神聖な場所であることを示すためのもので、神域と人間が住む場所を隔てる境界の役割があります。その起源は天岩戸神話に見ることができます。古事記では天照大御神が出御されたときに再び中へ入れないように岩戸に「尻久米縄(しりくめなわ)」を引き渡したとあり、古語拾遺には、岩戸からお出ましになった天照大御神が新殿に入られたとき、「斯利久米縄(しりくめなわ)」をひきめぐらしたとあります。しめ縄には、立入禁止と神聖な場所であることを示す2つの意味があります。

  • Q

    鳥居は何のためにあるのですか?

    鳥居は神社を表し、その神聖さを象徴する建造物といえます。地図でも神社を表す記号として使用されています。一般に家の門にあたるものともいわれます。また鳥居は神社の内と外を分ける境にあり、ここから先は神さまのお鎮まりになる神聖な場所であると示すシルシといえます。
    鳥居が複数設けられている場合は、一番外にある鳥居を第一鳥居と呼び、本殿に近づき神聖性が高まるごとに鳥居が設けられている場合もあります。
    鳥居ははじめ木でつくられていましたが、石や銅・鉄・陶、最近ではステンレスやアルミなど様々な種類があります。色も朱・茶・黒などいろいろあり、形は各種各様で20種類近くあります。当社の鳥居は明神鳥居に属します。

  • Q

    狛犬は何のためにあるのですか?

    狛犬は邪気を祓い、神さまが鎮まる神域・神前を守護する役割を担っています。多くは拝殿の手前や境内の入口に配置されています。はじめは本殿の中に置かれていましたが、江戸時代になってから神社の境内や参道に置かれるようになりました。
    御神前に向かって、右側の大きく口を開けた「阿」と左側の口を閉じた「吽」の一対の形で置かれています。一般的には石製のものをよく見かけますが、金属製・陶製・木製など種類は様々で、外にあるもの、殿内にあるものがあります。形も定まっておらず、つくる人、また時代や地方によって異なります。

  • Q

    灯籠は何のためにあるのですか?

    灯籠は古くからある照明器具の一つで、仏教とともに日本に伝わったとされています。しかし、灯籠は単なる照明器具ではなく、神さまのご加護をより一層願うため、神前に灯明をともす目的で氏子や崇敬者から奉納されました。本来は、献灯のために寺院に建てられたものでしたが、平安時代になると神社にも取り入れられるようになりました。当社にも多くの灯籠が奉納されています。

  • 諏訪神社とは

    decoration
    諏訪神社とは
  • 行事のご案内

    decoration
    行事のご案内