諏訪神社とは

諏訪神社とは ABOUT

ご由緒・歴史 ご由緒・歴史

諏訪神社のご創健は平安時代のはじめ、大和の国(奈良県)から天武天皇の皇子であります高市皇子(たけちのみこ)の後裔が、争いのない新天地を求めてこの下総の大堀川のほとり、森も水も豊かで肥沃なこの駒木の里を永住の地と定め、田畑を墾き、農業を営んで集落を形成したときに遡ります。

西の都から移住してきた人々は、新しい土地の心のよりどころとして、東漸の途次、深い御縁のあった信濃国諏訪大社より御神額をいただきこの地にお祀りしました。これがここ諏訪神社の創めで、記録によると平城天皇の大同2(807)年のことでした。
いらい諏訪神社は住民の信仰の中心となり、「駒木のおすわさま」という名で親しまれ平成18年には御鎮座千二百年を迎えました。
当社の境内は1万坪にして、うっそうと大樹が繁り千二百年の歴史を今に伝えております。

健御名方富命(たけみなかたとみのみこと)

御祭神は、日本三代実録には建御名方富命、古事記には健御名方神、続日本後紀には南方刀美神、神皇正統記には健御名方刀美神などと記されており、当社では「健御名方富命」と称え奉っています。
健御名方富命は、伊勢の神宮に祀られる皇祖・天照大御神の弟神で、八岐大蛇退治で知られる素戔嗚命の御子神・大国主命と高志沼名河比売との間にお生まれになった神さまであられます。
信濃国を治められた事蹟で知られる如く、妃神八坂刀売命とともに住民に対して農地を開拓して農耕する技術、機織、稲作の業を授けられました。さらに鉄器の使用、家畜の飼育、狩猟、漁業、禁厭、医薬の法等も教えられたとされています。
また、信濃の地を統一し外からの侵略に対応、相手を圧倒する威力のある神さまとして武威の信仰も篤く、日本第一大軍神・関東第一軍神などと呼ばれ、戦地に赴く武将たちは諏訪の大神に武運長久を祈願したことが伝えられ、武神としても有名です。

御神徳

「健御名方富命」の御名からも伺い知れるように、「健」の御字によって無病息災、健康をお守りくださる御神徳を称えております。


「御名」は水、「方」は潟であり、あの諏訪湖の水の恵みから、生活に欠くことのできない水をお与えくださる御神徳を称えております。

「富」はウ冠が家をさし、礼記に「不饒富」の注に「備也」とあり、大学には「富潤屋」とあり、生活に必要な備えをさし豊かな生活をお護りくださる御神徳を称えております。

御神水 御神水

当社には古くから御神水の篤い信仰があり、巷間では様々な効能が伝えられていたようで、江戸住民に流行した「お諏訪まいり」では霊水として欠かせぬ存在でありました。
天保12(1841)年5月、江戸の文人友田次寛がその著『小金紀行』の中で、神社に額ずいて御神水にのどを潤して「神垣の 杉のうつろの 真清水は つきぬ恵みの ためしなるらむ」と記し、「神社の杉の木の洞ろから湧き出る澄んだ清らかな水は諏訪大神の尽きることのない恵みをあらわしているかのようだ」との意味の歌を残しております。

御神水は、今でも尽きることなく湧き出しており、遠方からも御神水を求めて多くの方が訪れています。また近年、周囲の整備工事の際に水質検査を専門機関に依頼したところ、この水は極めて良質との証明がありました。まさに「御神水」というにふさわしいと分かります。当社の御祭神は、もともと水のとてもきれいな信州諏訪湖のほとりに鎮座される神さまです。やはりここ下総駒木の地にお招きされても美しい水を愛でられる御神徳を発揮されているというべきでしょうか。

義家献馬像 義家献馬

平安時代後期「前九年の役」、「後三年の役」を戦った武将、源義家が格別の思いを持ってここ諏訪神社に参拝したことが伝えられています。義家は、鎌倉幕府を開いた源頼朝や、室町幕府を開いた足利尊氏などの祖先にあたります。7歳のときに石清水八幡宮で元服を行ったことから「八幡太郎義家」の通称でも知られています。

前九年の役では父頼義とともに戦い大変活躍され陸奥の豪族安倍氏が起こした反乱を鎮定しました。その奮闘によって一躍武勇の名を天下に広めました。
後三年の役では陸奥守兼鎮守府将軍として奥州追討に赴く際に、この地方が古くから名馬の産地、弓矢の矢竹の産地であったためこの地で人と馬を集め、当社に戦勝を祈願して任地へ向かいました。奥州へ向かう際、勿来の関へさしかかると、折柄美しく咲き乱れている桜の花が、風に吹かれて道いっぱいに散り敷く光景を見て、義家は馬上豊かに「吹く風を 勿来の関と思へども 道もせに散る 山桜かな」という歌を詠みました。これは千載和歌集に載っている有名な歌で、文武に秀でた義家ならではの風流な歌であります。

義家献馬像

叛乱を平定し都への帰途、再び当社に詣でて乗馬や馬具を献じて報賽の誠を捧げ、一緒に戦った部下たちの労をねぎらったと伝えられています。その際に鞍を掛けた「臥龍」のような松の大木は、明治初期に台風で惜しくもに枯れてしまいましたが、「鞍掛」という地名が残っており、当時のことを偲ばせてくれます。 

「義家献馬の像」は天皇陛下御在位60年(昭和天皇)、並びに諏訪神社御鎮座千百八十年を記念して、北村西望先生により制作されました。

御朱印のご案内

神社巡りの楽しみの一つである、御朱印。
当社では、神社にゆかりのある源義家の印をご用意しております。

御朱印のご案内
受付時間 午前9時00分~午後4時00分
※午後3時00分以降は紙にお書きした御朱印をお渡しいたします。
初穂料

【限定御朱印帳】
・義家献馬(初穂料2,000円)
・北村西望作狛犬(初穂料2,500円)
紫を基調とし、当社の古事にちなんで源義家(八幡太郎)と神馬の刺繡を施した御朱印帳と、長崎の平和祈念像の製作者として広く世に知られる彫塑界の巨匠、北村西望先生作の狛犬を用いた御朱印帳をご用意しております。

【御朱印】500円

場所 本殿を正面にして左側にある社務所

施設利用に関する
注意事項

    当社敷地内では神社の尊厳と秩序の護持、参拝者の安全のために下記の事項を禁止します。 

  • • 指定業者以外の撮影(撮影機材持ち込み等)。
  • • 位置情報ゲームアプリ及びドローンなど飛行体の使用。
  • • 喫煙や火器を使用すること。 
  • • 施設・鳥居などの建造物や樹木・植栽などを傷つける行為。
  • • 灯籠や狛犬、石碑などに登ること。
  • • 大声で騒ぐなど、他の参拝者の迷惑となる行為。
  • • 石・草花の持ち帰りや鳥・昆虫などを捕獲すること。
  • • 参拝以外の目的での駐車場の使用。
  • • その他当社が不適切と認める行為。 
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